有意義な学びの機会になるように・・・ハロウィン2017
今年も恒例のハロウィーンの活動をしました。
Square Bee英語教室では、数年前から、平日の通常レッスン内(各クラス)と、
週末にクラス合同で大きなパーティーの2種類のハロウィンの活動をしています。
開校当初は、各クラス内のみで小さいハロウィンパーティを行っていました。
定員6人での少人数クラスなので、一人一人の子どもの様子をよくみて、
レベルや興味に合わせて学習内容のバランスを考え、行うことができます。
大きいハロウィンパーティーは、みんなで大勢集まって楽しむ、
本物に近いにぎやかさを経験させてあげたい・・・!という思いから、
通常クラスのない週末に設定して、自由参加制で、数年前からはじめました。
数年前から日本でもすっかり定着した「ハロウィン」
私の子ども時代(30年前ですね・・・笑)は、私も含め、周囲の誰も知らない行事でした。
近頃では子どもの保育園や学校でも取り上げられることがあるようで、
また町内会(子供会)の行事にもお目見えしました。
毎年複数のハロウィンパーティに参加する子どももいるようです。
子どもたちや保護者が、「ハロウィンてなに?」と聞いてくる機会は
すっかりなくなったように感じています。
教室ではハロウィンが、表面的なお祭り騒ぎになってしまわないよう、
もともとどのように発祥したのか、諸外国ではどのような形で行われてきたのかなど、
とくに高学年の子どもたちにとっては、貴重な文化学習に機会になるよう、つとめています。
ハロウィンパーティが定着した今だからこそ、
スクエアビーでは有意義なハロウィンを行っていこうと思います。
では今年の様子をごらんください。
まずは特別レッスンの様子から
幼児と低学年では、“This is Not a Pumpkin” という、
今年新たに購入した絵本を読んだ後、
似たもの画像を集めて、クイズをしました。
このクイズが、年齢にかかわらず、大好評でした。
「コウモリ?いいえ、傘でした!」とか、「ドラキュラ?いいえ雪だるまでした!」というクイズを、
絵本に出てきた英語表現を繰り返し使いながら、楽しみました。
大盛り上がりのアクティビティでしたが、
This is not a ~ という表現を何度も聞いたり言ったりすることで、
自然と言えるようになった生徒さんもいたようです。
また別の場面でもこの日の楽しさとともに、
学んだ表現が自然に使えるようになったらいいなと願っています。
小学高学年では、ハロウィンに出てくるいろいろなキャラクターの名前を
25もおさらいしました。
多くは知っているものでしたが、初めての単語もちらほら。
日本ではあまりお目見えしないようなキャラクターに触れると、文化の違いを感じます。
また、ハロウィンについての解説絵本を使い、文章で内容を読んだ後、
内容理解の読解問題にも挑戦しました。
高学年ともなると、文章を読み、質問を音で聞き取り、内容を理解し答える、ということが
しっかりできるようになっており、私にとっては講師みょうりにつきる、
頼もしくこの上なく楽しい特別レッスンとなりました。
左はハロウィンのビッグパーティで作ったハロウィンバッグ(トリックオアトリートで使いました)
右は各クラスの特別レッスン内で作ったCandy Spider & Ghost
ハロウィンのビッグパーティ
週末に行った大きなハロウィンパーティでは、入れ替え制で、
前半17名、後半20名の計37名の子どもたち、
プラス何人かの保護者の方々が参加してくださいました。
様々なコスチュームで来てくれ、子どもたちもお互いの衣装を見ては、
いつもと違った教室のデコレーションを見ては、楽しんでくれた様子でした。
絵本やゲームを楽しんだ後、
トリックオアトリートでお菓子を入れるためのハロウィンバッグを作りました。
袋からハロウィンキャラクターがとびだすような3Dバッグができあがりました。