クリスマスを少し過ぎた年末、サンタさんからの返事が教室に届きました。
11月末から12月初めにかけて、小学1~4年生20数名がサンタさんに手紙を書きました。
英語もしくは絵で、サンタさんにほしいものやメッセージを伝えました。
毎年、カナダから届くサンタさんからの手紙、いつも北極サンタ村のクリスマスの様子、
トナカイや小人たち、サンタ夫人がどんな様子でクリスマスの準備や、
子どもたちへのプレゼントを用意しているかなどが書かれています。
今年はどんな内容なのでしょう・・・
——————-以下、サンタさんからの返事(訳)—————————————————
ホーホーホー やあ、みんな!
わしに手紙を書いてくれて、ありがとう、みんな。
世界中の友達から、わしに送られてきた手紙を読んで、大きな笑顔になったよ!
きみたちがわしにまだ手紙を書けないくらい小さかったのは、そんなに前のことではなかったね。
きみたちはほんとに大きくなるのが早いね。
きみたちが新しくできるようになった全部のことが、信じられないくらいだよ。
わしらもここで、新しいことに挑戦するのが好きなんだ。
じっさい、今年は、庭で新しいことに調整したいと思ったのだよ。
わしらは、手紙が来たいくつかの国の、くだものや野菜や花を植えてみた。
わしらが植えたのは、ライチ(中国産)、チューリップ(オランダ産)、ジャブティカバ(ブラジル産)、
ロマネスコ(イタリア産)、椿の花(日本産)…ほかにもたくさんあるよ!
わしらの庭は、世界地図みたいになっておるよ。
きみたちは、北極でわしらの庭の植物が育つ季節は短いと思っておるだろう。
しかしわしらを包んでいる北極のすばらしい魔法のおかげで、わしらは花や果物や野菜が、一年中育てられるんじゃ。
ほら、わしらの特別な雪の結晶が、クリスマスの元気な声とともに、わしらの庭を潤して、温めてくれておるのじゃ。
いつもの気温(寒い)中でもじゃ。庭に入って、雪の中で植物の世話をするのは楽しいぞ。
エンジェル先生は生徒たちを毎日庭に連れ出して、植物や野菜の様子をチェックしておるぞ。
わしらはみな、育てたものを使って料理するのが好きなんじゃ。
トナカイのルドルフはケールとニンジンとスイカのマフィンをためしておるぞ。うまいぞ!
(実際、この手紙を書きながら、三つ目のマフィンを食べ終えてしまった)
わしとサンタ夫人は、昨晩、育てた野菜で夕食にスープを作った。
みんなが好きというわけではなかったけど、まあまあうまかったぞ。新しいことに挑戦するのは、楽しかったなぁ…
わしはサンタのおもちゃ工房にもどらなければならん。
なんか騒がしい音が聞こえてくるので、どうなっているのか見に行かねばと思っておる。
がんばって勉強して、そして友達や家族やクラスメートのみんなにも親切にするのを忘れないでおくれ。
もう一度お礼をいうぞ、手紙を書いてくれてありがとう。
そして2018年がきみたちにとって、今までで一番の年になることを祈っておるぞ。
大好きなみんなへ!
サンタより
ルドルフ(トナカイ)もよろしく言っておるぞ!