バレンタインデーのミニパーティをしました
2月6日~10日の週、各クラスでバレンタインデーの特別活動をしました。
<写真左>棒つきキャンディーでハートの羽をしたちょうちょのバレンタインカードを作りました。
カードをあげる人へのメッセージも英語で書きました。<写真右>小学1・2年生クラスの様子。
一般的に、英語教室では、クリスマスとイースターに挟まれた時期にある
バレンタインデーを取り上げない教室も多いようですが、
私たちの教室では、毎年バレンタインデーのアクティビティを行っています。
日本のバレンタインデーは、女性から男性へチョコレートをあげる日、
のように認識されていることが多いですが、
欧米では、家族や友だちや職場でも、感謝や友情を伝え合う日としてお祝いされています。
そうした文化的な多様性を感じてもらうためにも、私たちの教室では、
男子も女子も同じようにバレンタインデーのカードを作ったり、
キャンディーを受け取ったりして、体験します。
他のイベントでもそうですが、「パーティー」といっても、
遊びや飲み食べをするわけではなく、それまでに学習したことの復習になるような
アクティビティーをしたり、クラスのレベルに合った絵本やゲームで、
子どもたちが十分に理解し参加できるように工夫してレッスンプランを組んで行っています。
園児クラスでは、”What is Valentine’s Day?”という絵本で、
海外のバレンタインデーが、家族や友だち、学校でお祝いされている様子を読み聞かせし、
ビンゴゲーム、ボンゴゲームを通じて単語を学んだり、I Spy (ミッケ)で、
バレンタインデーの学校の様子をのぞいたりしました。
小学校低学年クラスでは、HEARTソング(ビンゴソングの替え歌)で、
アルファベットの復習をしながら楽しんだ後、絵本を通じて、バレンタインといえば○○、
と単語を学び、それを使ったビンゴゲームをしました。
小学校高学年クラス、および一部の中学生クラスでは、”Valentine Day Is…”という絵本で、
バレンタインデーの歴史的な話や、なぜハートなのか、なぜチョコレートなのか、など
行事の由来について学びました。絵本を読んだ後は、内容理解のためのワークをしたり、
バレンタインのオリジナル詩を作ったりして楽しみました。
高学年の子ども達は、知識も豊富で理解力も高いため、クラスメートが話し合いながら
進め、知的に楽しいレッスンとなりました。
いずれのクラスでも、レッスン後半の短時間を使って、バレンタインカードを作りました。
学年があがると、カードにメッセージも書けるようになり、
同じクラフトでも、年齢に応じたものができあがり、有意義なバレンタインレッスンと
なりました。