小回りのきく教室

小回りのきく、親しみやすい場所を

 

個人的な好みなのですが、私は日常の買い物(食材の買い出しなど)をするのに、大きな店舗が苦手です。大型スーパーなどは、週に一度行けば十分で、日常的には、こじんまりとしたスーパーがお気に入りです。今私の住んでいる自宅から、一番近いスーパーは、現在改装工事中です。本来は中規模の(いや、私から見るとかなり大きい)スーパーなのですが、改装中のため、小さめの売り場となっています。私はこの小ささが大好きなのです。「いっそのこと、改装よ、終わらないでくれ~」、と思っているほどです。

 

大きな店舗が苦手な理由、それは、①何がどこにあるのか分かりづらい ②必要なものを買い集めるのに、店の中をたくさん歩き回らなければならない ③ゆえにショッピングに時間がかかる、時間がもったいな~い、というわけです。私と同じように感じている人、特に年配の人ならなおさら、多いんじゃないかな~と思うのですが、世の中は大型店舗で花盛りですよね。

 

私の好きな小さめの店舗とは、レジが2-3個、昔のスーパーのワンフロア程度の大きさのお店です。決まった店員さんがいて、家族的で親切な感じの店がいいのです。これは以前に実際にあったことなのですが、よく行っていた小さめのスーパーで、欲しかったカレールーの辛口が置いてなかったときのこと(品切れではなく、店が狭めなので、中辛で代用しているようでした)、「あれ~、○○カレーの辛口がない~」とつぶやきました。そして数日後に再び来店してみると、ちゃんと入荷していました。この店では、いつも「ない~」とつぶやいただけで、店員に直接言わなくともその声をキャッチしてくれ、しばらくすると入荷してくれていました。こういった、小回りのよさ、親しみやすさが大好きなのです。

はちやこども英語教室も、そんな教室にできたらいいな~、と思っています。