クリスマス会
~貴重な異文化体験の学習機会!~
12月9~15日の週、各クラス単位で、クリスマス会を行いました。
低学年には、クリスマスに関する単語を使ったゲームの他、今年は、Santa’s Workshop(サンタのおもちゃ工場)のようすがわかる絵本を使って、読み聞かせをしました。
また、かんたんクラフトとして、幼児はツリー、小学生はツリーとサンタのオーナメントづくりをしました。
小学高学年では、さらに文化学習に力を入れ、クリスマスの飾りの由来(Candy Caneは、キリスト誕生の時に登場する羊飼いの杖の形からきた、など)について書かれた絵本を読んだほか、キリスト教以外の12月の行事として、ハヌカ(ユダヤ教のお祭)についての絵本を見、内容理解のクイズをしました。さらに、世界中に伝承されるサンタの姿として、私たちの知っている、赤い衣装に白ひげのサンタとは全く異なる、さまざまなサンタの絵を見ると、「え!これがサンタ!?」と目を丸くして一瞬言葉を失うほど驚く姿も見られました。
今年は、レッスン時間外でも、少しでもいろいろなものに触れてほしいと思い、待合スペースに、くるみ割り人形(Nutcracker)の飾りを3体置いておきました。くるみ割り人形というものを、初めて見て手にする子が多かったようで、興味津々で人形の動きを確かめたりしていました。幼児と小学低学年クラスでは、クリスマス会の中で見せた絵本に、くるみ割り人形が登場し、「あ、あの人形だ!!」と喜ぶ様子も見られ、はじめて出会う文化の端々に、好奇心が高まったようでした。
子ども達が、世界中のさまざまな人たちや文化に意識を広げ、新たな学習への扉となってくれたらと願い、今年のクリスマス会を終えました。
<くるみ割り人形の写真>
<クラフトの写真>
<クラスの様子(一部)>
小学低学年クラス1 小学低学年クラス2
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