英語でインタビュー活動

7月28日(土)と8月11日(土)、夏の恒例活動、

平和記念公園での英語のインタビュー活動を行いました。

 

6月に、インタビューで使う表現を学ぶための、教室オリジナルCD

「インタビューソング・チャンツ」を配布しました。

 

今年は、小学4,5年生にアンケートを取り、日本に来た外国人に聞いてみたい事を挙げてもらい、

それをもとに歌とチャンツを新たに作成しました。

 

小学3年生以上の希望者は、CDで、家とクラスで何度も表現を練習して、当日に臨みました。

今年の参加者は小学3年生~5年生の、計12名でした。

 

猛暑になった今夏、インタビュー活動ができるかどうか、迷いましたが、

両日とも風の吹く曇り時々晴れの天候の中、快適に活動することができました。

 

平和記念公園には、たくさんの外国人観光客が訪れていました。

小学3年生にとっては、初めてのインタビュー活動でしたので、

初めはしり込みしたり、硬い表情だったりしましたが、

一人目のインタビューを終えると、次第に自信がついてきて、

後半では、「自分が先にインタビューしたい!」と順番を競うほどになりました。

 

終了時間が迫ったころになると、子どもたちだけで外国人に話しかけ、

インタビューしてくるまでに、積極的な行動が見られました。

 

各自4人にはインタビューしよう!と目標を決めて活動しましたが、

だれ一人あきらめることなく、全員見事にやりとげました!

 

しっかり覚えた表現を使って、大きな声で質問することができ、

メモを見たりしてしまうこともなく、世界中のいろんな国の人と、堂々とお話しすることができました。

 

当日、インタビューに答えてくれた人たちの出身国は、

イギリス、スウェーデン、オランダ、スイス、イタリア、スペイン、オーストラリア、アメリカ、

デンマーク、フランスなど、さまざまでした。

みなとても親切で、子どもたちが、学んだ英語で一生懸命質問をしてくれることが、とてもうれしい様子でした。

 

後日、教室にメールを送ってくれる人もいました。スペインの女性です。

平和記念公園でインタビューをしてくれて、とても嬉しかったこと、

自分も教師なので、自分の生徒と一緒に同じ活動をしてみようと思う、と書かれていました。

 

インタビュー活動に参加した子どもたちが、自分たちの学んだ英語で、

遠い国から来た人とお話しできたことを大きな自信として、今後の学習の動機としたり、

いろいろなことに挑戦する気持ちをもったりしてくれたらうれしいです。

 

<活動に同行してくださった保護者の感想です>

初めは「緊張する」と言っていた子どもたちが、インタビューすることに慣れていき

最後進んで、自分たちの英語力だけで話しかけて行った時は驚きました。

わたしもいい経験をさせてもらい、ありがとうございます。

2018年9月11日