英語ができるようになりません

「英語を勉強しましたが、できるようにならなかったんですよ・・・」

という大人の方のことばをよく聞きます。

 

「勉強した」のは、「できるようになりたかった」ということ。

それがかなわなかったのは、悔しいことです。

本当に悔しい思いをした人もいると思います。

私もそのような時期を過ごしたことがあるので・・・わかります・・・!

英語ができるようになる、というのは、一部の環境や才能に恵まれた人だけの特権なか・・・

 

でも本当にそうなのでしょうか?

「できるようにならなかった」と感じている方は、

 

①   漫然と「英会話」だけをしていませんでしたか?

②   毎回の学習で、新しい単語や表現(もしくは例文)を一つでも多く覚える努力をしていましたか?

③   ②を何度も復習して、自分の一部になるようにしましたか?

④   あきらめずに、何年も学習を続けましたか?

 

言葉は、ひんぱんに聞き・話し・読み・書いていないと忘れてしまいます。

 

今これを読んでいる方は、日本語に全く触れずに何か月も何年も過ごすということは、

おそらくないでしょう。

なので、日本語を忘れる、ということは想像しにくいかもしれません。

 

しかし、漢字を書かなくなってから何か月も経っている人なら、けっこういるかも

しれません。漢字は書かないことが続くと、つい忘れてしまいますよね。

 

外国語であれば、もっとそうなります。

 

毎日なんとなくでも触れていれば、その話題や分野に出てくる単語や表現は

かなり忘れにくいでしょう。しかしこれは平坦な道を歩いているようなものです。

 

「外国語ができるようになる」ためには、少しでも筋肉に負担がかかる坂道を登ることに

似ています。しかも登らない日や下りの日が多少あっても、あきらめずにまた

登り続けなければなりません。

 

逆に、坂も登らず、平坦な道を歩くことさえやめてしまえば、あとは忘れるだけです。

 

もう一度言葉を変えて言います。

「英語を勉強したけど、できるようにならなかった」という人は、

 

①   新しい単語や表現を覚える、という地道な作業を何年も何年も続けましたか?

—-この地道な作業じたいは、少しだけ努力が要ることで、多くの人が実行することが

できるでしょう。多くの人ができていないのは、「続ける」という部分です。

 

②   なんとなく英会話だけをして1~2年、もしくは2~3年を過ごしただけでは

ありませんか?

—-「英会話」というのは、あくまでも会話。ただ話しているだけでは、

慣れることはできても新たな学びを積み重ねていくことは難しいものです

望ましいのは、「話す・聞く・読む・書く」の4つの技能を、バランスよく育てていくこと

です。

英会話ができるようになりたい、という人の近道は、実はそこにあるといってもいいかも

しれません。(もちろん幼児のうちは、「聞く」が一番大きく、次が「話す」になります。)

 

「英語ができるようにならない」人は、英語ができる人に対し、「どうやってできるように

なったの?」と思ったことがあることでしょう。

 

「どうやって」の答えは、「継続しつづけることで」なのです。

英語の先生と言われる人でも、それがその人にとって母語ではない限り、先生になっても

学び続けているひとが大勢います。

何年も、何十年も、ずっとです。

なぜなら、言語の習得にはゴールがないことを知っているからです。

 

「ゴールがない」と聞くと、「そんな先の見えないこと、できない」とあきらめたくなる人も

いるでしょう。

では、毎日の生活で使う機会の少ない英語を、なぜそこまでやるのか・・・

日本語だけで生活できているじゃありませんか。

 

しかし「できたらよかったのに・・・」という場面は、私たちが気づく以上に、

そこいらじゅうに転がっています。

 

全世界のネットの情報の4分の1以上は英語です。

9億人以上の人がネット上で使用しており、英語を使うことのできる世界の人口は

17.5億人だといいます。

英語ができればコミュニケーションのとれる人間は、日本語話者であれば、

14~15倍にも増えるということです

 

仕事を得るチャンス、楽しく生きるためのヒント、何かを知りたいときの情報量、

豊かな人生、自分を変えるエネルギー、新しいことに挑戦できるという自信・・・・

 

あげればキリがないですが、英語が使えればそれらは何倍にも膨らむでしょう。

 

だから「英語ができない」ということだけで、大きく広がる可能性をムダにしないでほしい

のです。損をしないでほしいのです。

 

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